瞑想により次元があがる。だからこそ、第1身体である肉体を鍛えなければならない。

体を動かせば緊張感がとれ、体も柔軟になります。そして新しい酸素、プラーナが体内に取り込まれるわけです。
このプラーナは、ヨガ的に言えば食物を食べ、消化吸収し、排泄するシステムに至るまでそのエリアのプラーナが働くわけです。

瞑想家やスピリチュアルな人の中でよく言われている事がグランディングが出来ていない…ということですね。

どういうことでしょうか?例えば、霊能力、サイキック能力がすごい人の中に、体がとても弱い人がそういった特殊な能力にたけている…それに気づいたことがありますか?

私は実践家なので、自分自身の体験をもとにお話しますが…20代、30代半ばくらいまでヨガ行者のようにヨガを実践してきました。それは、瞑想だけでなく肉体を鍛えるアサナも含めて…の話です。

クンダリーニが覚醒し、究極の至福体験をした以降は、ほぼ瞑想ばかりしていました。
時に、30代半ば後半の頃インドのアサナチャンピオンが来日したこともあり、再度アサナをしっかりやっていたこともありました。が…それから、私自身瞑想に比重を置き、更に様々なスピリチュアルのトレーニングやヒーリングなどなど…行っていたわけです。

すると、神秘体験をいやっていうほどするんですよね。
つまり、第2身体以上が非常に大きくなりすぎてしまったわけです。

すると、肉眼では見えないそういう存在と出会ったり(大天使)不思議な体験をしていきます。声のトーンも異常に高音に変わってしまってました。

つまりこの状態は、高次元の身体が肉体よりも優位になっている状態を現わします。では、体はどのような状態であるか…ですが肉体に起こることは、瞑想の後に体が冷えていくのです。
通常は、頭寒足熱が肉体の健康のバロメーターになりますが、瞑想によりその逆転現象が起こります。

よくふわふわして、流されてしまう…とか
地に足がつかない…とか
気が上がるだけでなく、上がりっぱなしになるわけです。

そんな状態にある時には、霊的な影響も受けやすいサトルボディになっているのですよ。
だからこそ、瞑想をすればするほど、ヨガのアサナ(姿勢・体位・座法・ヨガのポーズ)をしっかりやる必要があるんです。

第6や第7チャクラの高次元がよい…そう思われがちですが…すべてのチャクラはそのエリアでの働きをこなしています。
体が弱い、病弱体質の人がよく霊を見た…一見すごい能力があるように思われますが…

それも、肉体にエネルギーがあまりいっていない状態で起きるのです。
更に付け加えると、自分の精神状態がネガティヴであれば、それなりにネガティヴな霊的な憑依も起こりえます。

だからこそ、瞑想をすればするほどに体をしっかりと、ヨガで鍛えましょう!
ヨガは、第1身体から第7身体までを網羅し、成長を促進させていきます。

体を動かせば、呼吸が変わる。呼吸が変われば変化が分かる。変化がわかれば自信が持てる!
ヨガは、人知を超えた超越への道です。

人生はまだ始まったばかり…