セッションの感想、その②

今晩は、前回は身体的変化についてお伝えしましたが、今回は霊的なエネルギーの変化についてお伝えさせて頂きます。
私は現在72歳ですが、30歳台前半に、本格的なクンダリーニヨーガの瞑想に取り組んだ事がありました。私が取り組んだクンダリーニヨーガは悟りを得るか廃人になるか、どちらかしかないような危険な瞑想でしたが、途中でグルが遷化されてからは、クンダリーニヨーガも断念していました。
その後は、グルを失って迷走していたのですが、覚醒への想いは募るばかりでした。年齢的にも残された時間は多くはありません。そんな状況でしたので、サーシャさんの存在を知って、すぐにセッションを申し込みました。
セッションが始まって最初に伝えられたのが、私はエネルギーが全部上にあがっていて、現生を生きるエネルギーが残っていない、という事と、クンダリーニヨーガでは、アーサナや呼吸法を実践して肉体的な基盤を作る事が大切だ、という事でした。
そこでセッションではまず、首筋などのスシュムナーの滞っている箇所を浄化し、細くなっていたスシュムナーを広げてエネルギーを取り込みやすくしていただきました。
しばらく施術を受けていたのですが、そのうち全身が細かく振動している事に気が付きました。柔らかく優しいエネルギーに全身が満たされている感覚です。以前から、外界が振動して見える事は知覚していましたが、自分の体(微細身?)までが振動しているのを体感するのは初めてでした。上にあがりっぱなしだったエネルギーが戻ってきたのかと思います。
それからセッションは、ハートにエネルギーを取り込み、さらにハートの奥にある真我(という表現でいいのでしょうか?)に繋がるように導かれていきました。ここで私は懐かしい魂の故郷に帰れたような想いが溢れて、しばらく号泣してしまいました。
サーシャさんからは、「これからはいつでもここにつながれますよ」
と伝えられました。この時の事を思うと、今でも泣いてしまうのですが、ハートの奥は、宇宙的な愛ともつながっている事を実感できたのかとも思います。
サーシャさんのセッションに導かれて、今生での覚醒への道を再び歩む事ができるようになった、と確信しています。
限りない感謝を込めて。