ハタヨガ(身体の訓練)

ヨガによる数々の神秘体験は、個人的なものであって人それぞれの体験は個々に違うものがあります。
これらは、これからヨガを突き詰めてやっていきたい方々の地図になり得ることでしょう。

さて…何でも原理と法則があるように、基本的なことはハタヨガにより柔軟性とパワーをつけていく事は基本中の基本になります。
柔軟性は、背骨を柔らかくしメインとなるスシュムナー気道、イダ、ピンガラの大きなメインとなる3つの気道の流れをよくするためにもとても大切なことです。

更に、パワーがなければ第1チャクラ(セックスセンター)にある、眠れる潜在力(クンダリーニ)は、重力に逆らって上昇する事は不可能だからです。

そのため、ハタヨガの中でもパワーを要するポーズ(アサナ)やチャクラアサナ(アーチ)も含まれ、身体的な訓練により莫大な力と柔軟な体にエネルギーであるプラナを多く取り込む準備をするわけですね。

それらが推進力になり遥か遠い第7チャクラ〈梵の座)めがけて昇っていくのです。