クンダリーニ覚醒には、準備が必要

クンダリーニ覚醒の話の前に、まずはヨガの流派について簡単にお話しましょう。
そして、ヨガの本来の目的は何か?についてもお話をしましょう。

ヨガの流派

最近のヨガブームでは、アシュタンガヨガ、セラピーヨガ、陰ヨガ、パワーヨガ、ホットヨガなど様々にネーミングされて新しく作られているようですが、本来ヨガ(ヨーガ)は、流派というものがあります。

いずれも実践を通して、体の動きから心へ向かい自由自在な境地(悟り)に至ることを目的としています。
つまりは、下界から山の頂上へ登るようなものととらえてくださいね。

ヨガの流派は、基本的に体を動かすものすべてはハタヨガです。その中にも瞑想を主に中心としていくものがラジャヨガ、ジュニヤーナヨガ(哲学的)、バクティヨガ(神への献身)、カルマヨガ、タントラヨガ(セックスを超越していく)、マントラヨガ(真言を唱える)そしてクンダリーニヨガこれは、実はハタヨガの中にありその延長線上にあるものです。

クンダリーニ覚醒は、人を超越させるヨガ 超能力開発

眠れる潜在力クンダリーニは、尾骶骨エリアに三巻半のとぐろを巻いて寝ているヘビにたとえられます。
サーペントパワーですね。

時として、腰を打ってしまったことがきっかけで上昇することもあります。
ただ、ハタヨガにより、背骨を柔軟にしチャクラが開かれていくほど、しなやかな心と体がなければ、大量の水が細いホースの中を通り抜けられないたとえと同じように、体やメンタル面に障害やダメージを与えかねません。
そして、引力に反して登るわけですからロケットが宇宙へめがけていくようなパワーがなければ上昇はしないのです。

(ただ、軽いエネルギーや氣はだれもが上がる体験はしますが、これはクンダリーニ覚醒とは別物です。)

そのために、体を柔軟にするヨガのポーズ(アサナ)や浄化(呼吸法)は必須です。

また、チャクラはそれぞれの働きや機能があり、心にとらわれや浄化されてない感情があれば、たとえクンダリーニが目覚め少しエネルギーが上昇しても頭部へ至ることはほとんどないのです。

クンダリーニ覚醒については、ヨガによる経験者でなければ教えることは不可能です。

それだけ、目には見えないマップ(地図)は、本で紹介されユーチューブで紹介されたとしても、内なるチャクラの状態までは知り得ないからです。

結果を求めるのでなく、ただ純粋にヨガを実践したい…その気持ちが大切です。
準備が出来れば、ゲストが来るのです。その恩恵は計り知れません。

永遠の至福~