人間は肉体を持っているからこそ成長が出来るのです。

何故ならば、体を通して五感や第六感が備わり大宇宙からの生命力が呼吸を通して入ってくる。私達が「生」を賜り「生きている」それは大いなる存在から生み出され「生かされている!」のです。昨今、科学の進歩によりマインドフルネスが海外エリートたちにもてはやされているようですが、これは瞑想ではありません。

リラックスし短い時間に何かビジネスに生かす情報やマインドを得たり、ストレスフルな生活に一時的な休息をもたらす事でそれなりに良い部分もあるのです。が、西洋の根本は唯物論である事を忘れてはなりません。科学が進歩したとして、本当の瞑想深く覚醒している状態など機械で測りようもありません。

また、あの世の世界がある!と言う事実をアメリカの脳外科医が実際に一時的に仮死状態となり幽体離脱した経験をもとに、決して脳の部分が機能してあの世で美しい女性(妹)に会えたわけでなかったのです。

つまり妹がいる事実さえこの脳外科医には知らされていなかった事実があったからでした。

究極の瞑想は、覚醒そのものです。覚醒については本で学ぶことも出来ず、哲学書を多読したとしても理解できない。

言葉やマインド(思考)を超えたところからやってきます。

便利さやスマホ依存は人間の能力を下げてしまう?

あなたは知らず知らずのうちに、天気予報もスマホで検索してつい依存してしまう。見てはいけない…と言う意味ではなく本来ある人間の感覚に開けば、なんとなく雨のような臭いがする。とか、空を見ればなんとなく晴れてきそうだ。とか、人間の感知する能力は磨かれていくのです。

すべての情報を依存すれば、情報の波に埋もれてしまい何が正しいか間違っているか?それがわからなくなるのです。

また、人間の愚かさにより遺伝子組み換えやゲノム編集により自然環境に不適格な異質の物質を作り出し、その弊害も無視している現代社会の負の遺産を生み出してもいるのです。

さて、ヨガの話に戻しますと、自分の体を通して絶え間ない実践「アビヤーサ」を続けることで体の可動域が上がるだけでなく、様々な体の感覚や呼吸を通して自分の内側を見て、気づきがもたらされるのです。そして、何を成し遂げるにも忍耐力が不可欠です。

どんなものであれ山の頂上を目指すなら、土台がやわく薄く崩れるならば最高の自己実現、自由自在な境地、覚醒は手に入らないからです。

さらにネットやテレビからの情報のウソや正しい情報を手に入れるその直観力や明晰性もヨガ(瞑想)により養われるからでしょう。

ヨガ(瞑想)こそ、あなたを成長させるたくさんの宝の宝庫と言えます。